土を喰らう十二ヵ月
1年前に公開されてて好きになった映画。
買ってた関連書籍を久しぶりに開いてみたら
味付けについて料理家さんと映画監督さんのお話があってね
たくさん味見しながらあれこれ調味料を付け加えていくのは
美味しくしたい欲
コントロールしようとしてるということ
欲がでると安心感からは遠ざかって
味がよくわからなくなる、と
この映画をみるとよくわかる
ほうれん草を丁寧に洗って
さっと火をとおす
いきいきとしたほうれん草の味がして
とても美味しくてびっくりした
1年前の思い出
自分でお味噌をつくったら
お味噌汁に出汁もいれなくなった
コントロールしようとすると
わからなくなるんだな
味、気持ち、そういう本当に感じたいことが